室町時代
前回に引き続き共通テスト日本史B第1問の解説です。
今回の記事から、共通テスト日本史Bの解説をしていきます。 共通テストは、高大接続改革の目玉ですから、かなりの注目度があったと思います。日本史Bについては、大幅な変更がありえそうだということで、私も注目していました。
今回は、中世と近世の画期について、別の視点から考えていきたいと思います。
だいぶ前に、中世の開始時期についての記事を載せました。 最近、中世から近世にかけての記事をあげていますが、近世の開始時期についても非常に興味深い点があるなと考え、今回は、中世から近世への転換期について焦点を当ててみたいと思います。
前回に引き続き、戦国大名についての解説になります。 戦国大名とは、幕府の権威や法とは独立した形で実力により支配する大名のことでした。今回は、その支配の仕方についての説明になりますので、ここを理解すると、より守護大名との違いが明確化されるので…
守護領国制の特徴は以下の4つでした。 国衙機能の吸収 軍事警察権の強化 土地支配権の強化 国内武士との主従関係の確立
今回は、戦国大名についてです。 戦国時代や戦国大名を好きな人は多いと思いますが、そもそも戦国大名とはどういう人々なのでしょうか?また、室町時代の守護大名とは何が違うのでしょうか?
守護の権限が強化され、一国の支配権を確立するようになると守護大名と呼ばれるようになります。なお、このような体制を守護領国制といいます。