受験と日本史を考える

歴史的思考力を高めよう! 日本史・受験・進路・教育・学校etc...

日本史

【指導内容】「日本史」を新教育課程の中でどう扱うべきか

高校では、平成30年に告示された学習指導要領が、いよいよ次年度から実施されます。

【講義】江戸時代の経済・財政の原理を捉える②

前回に引き続き、江戸時代の経済・財政について解説していきます。

【講義】江戸時代の経済・財政の原理を捉える①

今回は、江戸時代の経済・財政についての解説です。

【講義】幕藩体制の原理を捉える②

前回に引き続き、幕藩体制の解説になります。 今回は、主従制の原理に焦点を当てて解説していきたいと思います。

【講義】幕藩体制の原理を捉える①

久しぶりに講義の記事を書きます。しばらくは、江戸時代について解説していこうと思います。 今回のテーマは幕藩体制。一見単純なように見えて、意外と奥が深い幕藩体制です。

【備忘録】歴史教育の変遷 『中学校社会科教育・高等学校地理歴史科教育』学術図書出版2020を読んで

角田将士 「中学校社会科・高等学校地理歴史科教育の目標・学力」『中学校社会科教育・高等学校地理歴史科教育』学術図書出版,2020 を読んで。備忘録と感想です。

【解説】共通テスト日本史B 第1問の解説② 近現代の貨幣史重要ポイント総まとめ

前回に引き続き共通テスト日本史B第1問の解説です。

【解説】共通テスト日本史B 第1問の解説① 前近代の貨幣史の重要ポイントも整理します

今回の記事から、共通テスト日本史Bの解説をしていきます。 共通テストは、高大接続改革の目玉ですから、かなりの注目度があったと思います。日本史Bについては、大幅な変更がありえそうだということで、私も注目していました。

【指導内容】中世と近世の画期について考える②

今回は、中世と近世の画期について、別の視点から考えていきたいと思います。

【指導内容】中世と近世の画期について考える①

だいぶ前に、中世の開始時期についての記事を載せました。 最近、中世から近世にかけての記事をあげていますが、近世の開始時期についても非常に興味深い点があるなと考え、今回は、中世から近世への転換期について焦点を当ててみたいと思います。

【講義】豊臣政権の性格とは?②

豊臣秀吉政権というのは、その私的な権力に正当性を持たせて公権力化し、それを全国規模に拡大したものでしたね。

【講義】豊臣政権の性格とは?①

豊臣秀吉=天下人というイメージは多くの人が持っていると思います。 天下人って、一体どういうふうに捉えればいいのでしょうか?

【講義】戦国大名とは何者なのか?②

前回に引き続き、戦国大名についての解説になります。 戦国大名とは、幕府の権威や法とは独立した形で実力により支配する大名のことでした。今回は、その支配の仕方についての説明になりますので、ここを理解すると、より守護大名との違いが明確化されるので…

【講義】守護大名の登場と守護領国制②

守護領国制の特徴は以下の4つでした。 国衙機能の吸収 軍事警察権の強化 土地支配権の強化 国内武士との主従関係の確立

【講義】戦国大名とは何者なのか?①

今回は、戦国大名についてです。 戦国時代や戦国大名を好きな人は多いと思いますが、そもそも戦国大名とはどういう人々なのでしょうか?また、室町時代の守護大名とは何が違うのでしょうか?

【講義】守護大名の登場と守護領国制①

守護の権限が強化され、一国の支配権を確立するようになると守護大名と呼ばれるようになります。なお、このような体制を守護領国制といいます。

【講義】鎌倉幕府の支配のあり方②(後期)

鎌倉幕府の構造は、前期と後期では、様変わりしています。 歴史を勉強する際、どうしても人物や出来事に目が移り、本質を見失いがちになってしまうことが往々にしてあります。鎌倉幕府の構造なんかはまさにそうで、政治の流れを順に追っていくだけでは大事な…

【講義】鎌倉幕府の支配のあり方①(前期)

鎌倉幕府の支配体制を勉強していくと、単純なようで難しい、難しいようで単純明快といった、なかなか不思議な感覚に陥っていきます。今回と次回で、鎌倉幕府の支配システムをポイントを絞って解説したいと思います。

【講義】考える日本史 〜歴史的思考力とは〜

高校日本史を指導するにあたって、私の持論の要点は、 ・日本史学習において「思考する」ことはとても大切。・ただし、事実の正確な把握と体系的な理解の上で思考する。 というものです。

【講義】歴史をなぜ学ぶのか?

社会人になって、「もっと歴史を勉強しておけばよかった」という人、たくさんいますよね。何事もそうですが、必要にせまられたときか、魅力を感じたときぐらいしか、人間は「知りたい」と思わないものです。

【講義】院宮分国制と知行国制

今回は院宮分国制と知行国制の内容です。 荘園公領制をやっとの思いで理解すると、次に立ちはだかる壁が院宮分国と知行国の制度です。院政や鎌倉幕府と関わる大切な制度ですから、頑張っていきましょう!

【レビュー】受験勉強にオススメの書

コロナウイルスの関係で、学校に行きたくてもいけない生徒さんが大勢いますね。 「こんなに学校に行きたいと思ったのは初めて」という声すら耳にします。

【指導内容】中世はいつから始まった?②

「中世はいつから始まった?」 つづきです。

【指導内容】中世はいつから始まった?①

今回は、久しぶりに、授業に関する提案、指導内容の話をしていきたいと思います。 テーマは、中世はいつから始まった? です。

【講義】古代土地制度シリーズ④ 10世紀後半以降の土地制度・荘園公領制

古代土地制度シリーズ第4弾、今回は、10世紀後半の動きと荘園公領制についての内容です。

【講義】古代土地制度シリーズ③ 9〜10世紀の土地支配

今回は、古代土地制度シリーズの第3段、9〜10世紀の土地支配のあり方について扱っていきます。

【講義】古代土地制度シリーズ② 8世紀の初期荘園

今回は、古代土地制度シリーズの第2段、初期荘園について扱ってみたいと思います。

【講義】古代土地制度シリーズ① 古代の国司と郡司

律令制度が完成すると、国司は国ごと、郡司は郡ごとに設置されるようになったというのはご存知だと思います。ただ、国司と郡司というのは、似ているようでその性格は全く異なります。

【講義】古代の中央政治を捉える②

桓武朝~嵯峨朝にかけて、律令国家体制の整理・再編が進む中で、蔵人頭や検非違使などの令外官が設置されました。

【講義】古代の中央政治を捉える①

今回は、古代の政治を大きな視点で捉えよう!というテーマです。古代の政治史は、三つの時代に分けて考えると整理しやすいでしょう。