2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
高校日本史を指導するにあたって、私の持論の要点は、 ・日本史学習において「思考する」ことはとても大切。・ただし、事実の正確な把握と体系的な理解の上で思考する。 というものです。
社会人になって、「もっと歴史を勉強しておけばよかった」という人、たくさんいますよね。何事もそうですが、必要にせまられたときか、魅力を感じたときぐらいしか、人間は「知りたい」と思わないものです。
今回は院宮分国制と知行国制の内容です。 荘園公領制をやっとの思いで理解すると、次に立ちはだかる壁が院宮分国と知行国の制度です。院政や鎌倉幕府と関わる大切な制度ですから、頑張っていきましょう!
コロナウイルスの関係で、学校に行きたくてもいけない生徒さんが大勢いますね。 「こんなに学校に行きたいと思ったのは初めて」という声すら耳にします。
「中世はいつから始まった?」 つづきです。
今回は、久しぶりに、授業に関する提案、指導内容の話をしていきたいと思います。 テーマは、中世はいつから始まった? です。
古代土地制度シリーズ第4弾、今回は、10世紀後半の動きと荘園公領制についての内容です。
今回は、古代土地制度シリーズの第3段、9〜10世紀の土地支配のあり方について扱っていきます。
今回は、古代土地制度シリーズの第2段、初期荘園について扱ってみたいと思います。
律令制度が完成すると、国司は国ごと、郡司は郡ごとに設置されるようになったというのはご存知だと思います。ただ、国司と郡司というのは、似ているようでその性格は全く異なります。
いよいよ、新年度がスタートします。 不安でいっぱいの新学期です。生徒も保護者も先生も、みんな不安な新学期。 新型コロナウイルスで世間が騒然としています。
桓武朝~嵯峨朝にかけて、律令国家体制の整理・再編が進む中で、蔵人頭や検非違使などの令外官が設置されました。
今回は、古代の政治を大きな視点で捉えよう!というテーマです。古代の政治史は、三つの時代に分けて考えると整理しやすいでしょう。