講義
前回に引き続き、江戸時代の経済・財政について解説していきます。
今回は、江戸時代の経済・財政についての解説です。
前回に引き続き、幕藩体制の解説になります。 今回は、主従制の原理に焦点を当てて解説していきたいと思います。
久しぶりに講義の記事を書きます。しばらくは、江戸時代について解説していこうと思います。 今回のテーマは幕藩体制。一見単純なように見えて、意外と奥が深い幕藩体制です。
豊臣秀吉政権というのは、その私的な権力に正当性を持たせて公権力化し、それを全国規模に拡大したものでしたね。
豊臣秀吉=天下人というイメージは多くの人が持っていると思います。 天下人って、一体どういうふうに捉えればいいのでしょうか?
前回に引き続き、戦国大名についての解説になります。 戦国大名とは、幕府の権威や法とは独立した形で実力により支配する大名のことでした。今回は、その支配の仕方についての説明になりますので、ここを理解すると、より守護大名との違いが明確化されるので…
守護領国制の特徴は以下の4つでした。 国衙機能の吸収 軍事警察権の強化 土地支配権の強化 国内武士との主従関係の確立
今回は、戦国大名についてです。 戦国時代や戦国大名を好きな人は多いと思いますが、そもそも戦国大名とはどういう人々なのでしょうか?また、室町時代の守護大名とは何が違うのでしょうか?
守護の権限が強化され、一国の支配権を確立するようになると守護大名と呼ばれるようになります。なお、このような体制を守護領国制といいます。
鎌倉幕府の構造は、前期と後期では、様変わりしています。 歴史を勉強する際、どうしても人物や出来事に目が移り、本質を見失いがちになってしまうことが往々にしてあります。鎌倉幕府の構造なんかはまさにそうで、政治の流れを順に追っていくだけでは大事な…
鎌倉幕府の支配体制を勉強していくと、単純なようで難しい、難しいようで単純明快といった、なかなか不思議な感覚に陥っていきます。今回と次回で、鎌倉幕府の支配システムをポイントを絞って解説したいと思います。
高校日本史を指導するにあたって、私の持論の要点は、 ・日本史学習において「思考する」ことはとても大切。・ただし、事実の正確な把握と体系的な理解の上で思考する。 というものです。
社会人になって、「もっと歴史を勉強しておけばよかった」という人、たくさんいますよね。何事もそうですが、必要にせまられたときか、魅力を感じたときぐらいしか、人間は「知りたい」と思わないものです。
今回は院宮分国制と知行国制の内容です。 荘園公領制をやっとの思いで理解すると、次に立ちはだかる壁が院宮分国と知行国の制度です。院政や鎌倉幕府と関わる大切な制度ですから、頑張っていきましょう!
古代土地制度シリーズ第4弾、今回は、10世紀後半の動きと荘園公領制についての内容です。
今回は、古代土地制度シリーズの第3段、9〜10世紀の土地支配のあり方について扱っていきます。
今回は、古代土地制度シリーズの第2段、初期荘園について扱ってみたいと思います。
律令制度が完成すると、国司は国ごと、郡司は郡ごとに設置されるようになったというのはご存知だと思います。ただ、国司と郡司というのは、似ているようでその性格は全く異なります。
桓武朝~嵯峨朝にかけて、律令国家体制の整理・再編が進む中で、蔵人頭や検非違使などの令外官が設置されました。
今回は、古代の政治を大きな視点で捉えよう!というテーマです。古代の政治史は、三つの時代に分けて考えると整理しやすいでしょう。
さて、②の内容に移りましょう。法典と官職の整備です。
平安時代初期(桓武朝~嵯峨朝)の政治の重要ポイントは、
平安時代について、続きです。 もう少し、攻略テクニックを紹介します。
平安時代は約400年という長い期間です。平成年間の約13倍…(イメージがつかない…) 平安時代とひとくくりに言われても、この時代に一貫して共通することがらは、ほとんどなにもありません。
こんにちは。 今回は旧石器時代と縄文時代についてです。 正直なところ、大学入試での出題頻度は低く、今年度の入試対策課外でもほとんどすっとばしてしまいました。授業をしていく上で留意した点等について触れてみたいと思います。